2004年 8月6日〜8月8日 ロールケージ取り付け! いや、製作?

 

いよいよロールケージの製作に入ります。室内も白に塗られ、レーシーな雰囲気になってきました。エンジンも何故か不調で、インテークが外れていました。また、やはり「少し曲げないと合わないよ!」と言うテツさんの言葉通り、すんなりメインバーが室内に入りません。どうなるのでしょう?

 


 久しぶりに見るポル。写真取り忘れましたが、屋根はサンルーフなどなかったかのようにきれいになっています。

 後ほどでてきますが、「マコトちゃん」がインテークをはめてくれました。溶接をするので、遮熱板が燃えるかもしれないので、念のため、エアクリーナーボックスは外しています。

 大和先生(和尚?)がリヤ周りをきれいにしてくれました。

 白1色で塗りました。いずれカーペットを敷きます。

 ロールケージは一応曲がっているのですが、ポンとは入らないので、長さの加工をします。

 角度も微妙に違うので(ベンダーがないので)、炙って曲げます。簡単に書いてますが、この作業が非常に大変でした。ねえ!

 3mm厚の鉄板であて板を作ります。

 室内に入れ、スポット溶接であて板をつけ、その後室外で本格的に溶接します。それから室内に入れ取り付け(溶接)をします。

 メインバーはBピラーとステーを使い溶接で固定します。溶接用に塗装を剥いでいます。

 こんな感じで、溶接します。けっこうメインパイプは曲げてしまいました。

 リヤへも左右に2本入れます。

 こんな感じで合わせます。

 で、溶接が終わりました。荷物を詰めるように、少し位置を高い場所につけました。強度はどうでしょうねー...。

 左側も同様に行ないます。

 フロント左右にも、組んでいきます。

 あて板はフロントのこのあたりにつけます。少し幅が小さかったかも...。

 溶接後はこういう風になります。

 前後しますが、メインパイプの下側もあて板で補強しています。

 リヤ側は斜行バーを組んで補強します。

 位置的に上の方なので、荷物も詰めるし、ヘルメットハンモックなどにも干渉しないでしょう。

 フロントウインドウ上部で、左右のパイプをつなぎます。

 Aピラーはサイドのパイプステーを使い溶接しました。ただ、上部を溶接すると964の場合窓が入らなくなるそうです。

 で、完成です。

 うーん、簡単に書いてますが、都合1日半かかりました。

 フロントは中段ぐらいの位置でも左右を連結しています。これで剛性は出たでしょうか? 今回、サイドバーは取り付けていませんが、いずれ後付のボルトオンタイプでもつけようと思ってます。でも乗り降りがしづらくなるでしょうねー...。考えます。

 土曜日ワイハー帰りのmakotoちゃんが差し入れに来てくれました。向こうで衝動買いしたウクレレを、我々の作業中、一人で弾いてました。「で、このポルで何に出場するん?」と言ってましたが、どこにも出るわけないじゃん!